離婚調停においての弁護士の必要性

離婚調停において弁護士を付ける必要性はあるのでしょうか?
答えは「YES」とも「NO」とも言えますが、どちらかというと「NO」だと思います。

離婚調停は、基本的に当事者の話し合いです。その為、離婚訴訟みたいに、複雑な訴状を作成したり法廷で陳述したりということがなく、申立書を記載して手続きをし、後は離婚調停に臨めばいいだけです。全く複雑な手続きではないために、一人で十分手続きをすることができます。

もちろん、弁護士が付けば色々と相談にのってもらうこともでき、色々と有利になることも確かです。

そもそも調停は当事者の話し合いで問題の解決をはかろうという制度です。そのため、むやみやたらに弁護士が介入してくると、調停本来がもっている意義がなくなるという性質もあります。

なので、子供の引渡し等の切羽詰っている場合等の乙類調停以外は弁護士をつけないほうがいいかもしれません。

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離婚調停において弁護士の役割

弁護士離婚調停を依頼すると、どういったことをしてくれるかというと、はっきり言ってその弁護士や法律事務所しだいです。

一般的なことをいうと、まず相談にのってくれます。そのあと、申立書や必要な場合には準備書面や陳述書の作成もしてくれます。

離婚調停が始まると、その調停に同席してくれて、もしものときに助け舟を出してくれます。
もちろん、途中途中で、色々戦術も立ててくれるでしょう。まあ、心強いのは確かです。

ところで、調停は平日の昼間に行われます。仕事を休めない人もいるので、本人が出席せずに代理人として弁護士のみで離婚調停をすすめることはできるのでしょうか?

答えは、△です。
離婚調停は当事者の話し合いで問題の解決をはかろうという制度であり、弁護士だけで進めると調停としての意義がなくなるということでそれを認めないと言っている家庭裁判所もあれば、弁護士だけで進めるということを認めている家庭裁判所もあるようです。
基本的には後者の方が多いみたいです。

ちなみに、弁護士自体も、本人に同行して離婚調停に同席するという形式をとっていることが多いようです。

弁護士の費用

弁護士に離婚調停を依頼する場合の費用はいったいどれくらいかかるのでしょうか?

現在、弁護士の報酬は個々の弁護士が決めることができるようになっています。
そのため、いくらという基準はありません。

ただ、一般的な相場として、法律相談が1時間10500円で、離婚調停を依頼した場合、着手金が20~30万円で、成功報酬が金銭的な利益に対して10~20%というのが多いみたいです。
トータルで50万円以上は覚悟しておきましょう。

もちろん、依頼の仕方にもよると思います。

もし、離婚調停が不成立に終わるのが明らかなような場合であれば、最初から離婚調停と離婚訴訟をセットで依頼しておき、別々に頼むより依頼料金を安くしてもらうというような依頼の仕方もあると思います。

でも、この場合は、離婚調停が成立しても報酬は変わらないので、注意が必要です。

中には、報酬の分割払いを認めてくれる弁護士もいると思いますので、物は試しで確認してみてください。

調停に弁護士を付けるメリット

離婚調停弁護士をつけるメリットとしては、相談にのってもらえ、調停に同行してくれたり、様々な書類を必要に応じて作成してくれ、心強いということです。

これが一番のメリットでしょう。

ほかにも、ベテランの弁護士なら調停委員を知っていて、あの調停委員はこんな癖があるとかを考え戦術を立ててくれる場合もあります。これは、離婚調停が始まってみないと調停委員が誰かは分からないので、運しだいですね。

あとは、調停委員になめられにくい。自分ひとりで、何の知識も戦術もなく離婚調停をしていたら調停委員になめられるということもあります。

他にも、不成立で離婚裁判を提起する場合は、離婚調停でのやり取りも把握しているし、わざと離婚調停をさっさと不成立に終わらせて、離婚訴訟での闘いを本命として進めることだってできます。

なんだかんだいっても、弁護士に依頼しないよりは依頼するほうが有利になるのは確かです。

調停に弁護士を付けるデメリット

離婚調停弁護士をつけるデメリットとして、離婚調停は、弁護士に依頼しなくても一人で十分できるので、そういった点を考えると弁護士報酬が高い。

これが最大のデメリットでしょう。

次に、こっちが弁護士をつけたということは、たいてい相手にも伝わります。そうすると、相手の感情を逆なでし、本来なら離婚調停でまとまる場合でも、まとまらなくなることもあるということです。
ようするに、弁護士をつけることによって争いが大きくなる場合もあるということです。

他には、みなさんあまり分かっていないようですが、弁護士の業界は見事なまでに殿様商売をしています。もちろん、全員が全員ではありませんが…

もし、動かない弁護士に頼んだとしたら、ろくに相談の時間を取ってくれなかったり、偉そげに言われたり、ほんとに離婚調停について行くだけだったりの場合等、弁護士に依頼したことで余計にストレスがたまることがあるということです。

なので、離婚調停を弁護士に依頼する場合は、慎重に弁護士を選びましょう。

弁護士選びは、適切な知識を持って慎重にする必要があります。
でないと、弁護士自体に対してストレスがたまる場合もありますし、ぼったくられる場合もあります。

この本では、弁護士の選び方が分かりやすく書かれていますので、選ぶ時の知識を得ることができます。

どうせ高額な弁護士なら、よりいい弁護士を選べるようにしましょう。


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