離婚調停はひとりでできるか?
離婚調停の当事者になった時、「離婚調停は、弁護士を付けずに一人でできるのか?」という疑問を持つ人は多いと思います。
結論から言います。ひとりでできます。弁護士はいらないです。
離婚調停は、裁判と全く違います。離婚調停は、家庭裁判所で調停委員という第三者を挟んでする当事者の話し合いです。
その為、離婚訴訟みたいに、複雑な訴状を作成したり法廷で陳述したりということがなく、申立書を記載して手続きをし、後は離婚調停に臨めばいいだけです。全く複雑な手続きではないために、一人で十分手続きをすることができます。
申立書も非常に簡単で、作成するというより枠を埋めていくという感じです。もし、それでも書き方が分からなければ、家庭裁判所で聞いたり、離婚調停の本を読んだりすればいいです。
あとは、毎回、離婚調停の期日に行って、調停委員に話をして、自分の主張と相手の主張を踏まえてどこで合意するかという事を考えればいいだけです。
ただ、いくら一人で離婚調停に望むにしても、ただやみくもにやるよりも、離婚調停を有利にするための戦術というものがあります。それを知っておく方が賢いです。
そういう離婚調停必勝法ですが、以下がいいです。弁護士を付けずにひとりで有利に離婚調停をしたいというのであれば、必ず手に入れておきましょう。
ただ、市販の無難な事しか書いていない離婚調停関連の本と違ってプロのノウハウなんでちょっと高めです。それでも、弁護士に依頼する際の着手金の15分の1くらいのお値段です。
もちろん、弁護士が付けば色々と相談にのってもらうことができますが、そんなに親身に相談にのって、あなたの離婚調停の依頼を一生懸命こなしてくれる弁護士はごくごく一部です。これ本当です。そんな弁護士を探すのだけで大変です。9割以上の弁護士は期待の半分も仕事をしないと思ってください。
そもそも調停は当事者の話し合いで問題の解決をはかろうという制度です。そのため、むやみやたらに弁護士が介入してくると、調停本来がもっている意義がなくなるという性質もあります。
だから、必要な離婚調停必勝ノウハウを学んで、ひとりで離婚調停をする方が自然な形かもしれませんね。
ただ、知人に弁護士がいたり親身に一生懸命依頼を受けてくれる弁護士を知っていて、お金もあるというのであれば弁護士に依頼する方が何かしら心強いのは確かです。
そうでなければ、離婚調停における9割の弁護士の実態を書いておきます。ひとりで離婚調停をするかどうかは、以下を読んでから判断してください。
なお、相手に弁護士がついたところで、よほど親身になって依頼をこなしてくれる本当にいい弁護士でもない限り、状況は何も変わりません。ひとりで離婚調停をすればいいだけです。
離婚調停においての9割の弁護士
弁護士に離婚調停を依頼すると、どういったことをしてくれるかというと、はっきり言ってその法律事務所や弁護士しだいです。その弁護士自体はじつはすごくいい弁護士としても、ボス弁護士がクソで事務所の方針が糞というのも多々ある事です。
一般的なことをいうと、離婚調停においての弁護士は、まず相談にのってくれます。ですが、その相談も法的な事ばかりで、どういうふうに発言したらいいのか、どうふるまえば有利になるのかなどの戦術的な相談までしてくれる弁護士はほぼ皆無です。
それどころか、相談もしてくれるならまだマシです。離婚調停の直前相談なんかまずないですよ。あなたから相談を頼んでも、次の離婚調停まで相談にのってくれないなんかは当たり前です。
だから、法的な部分だけでない相談を十分してくれる弁護士でないと、離婚調停を依頼するのは金を捨てるだけです。
次に、申立書や必要な場合には準備書面や陳述書の作成もしてくれます。しかし、離婚調停で準備書面や陳述書や答弁書まで作成してくれる弁護士はこれまた皆無です。申立書も、あなたが書くのと大して変わらないレベルであるのがほとんどです。
そして、いよいよ離婚調停本番ですが、弁護士はその調停に同席してくれて、もしものときに助け舟を出してくれたり、その案が法的に妥当かの判断をしてくれます。しかし、調停の時間に発言が全くないただいるだけの弁護士もいます。
でも、自分ひとりで、何の知識も戦術もなく離婚調停をしていたら調停委員になめられるということもありますので、弁護士がいるだけで、調停委員になめられにくいという利点はあります。
しか~し、あなたが納得していないにも関わらず、弁護士が依頼人であるあなたを無理やり説得しようとすることもあります。こんな場合はすごいストレスですよ。役に立たないどころか、高い金を払ってストレスになるのは最低です。
ところで、離婚調停は平日の昼間に行われます。仕事を休めない人もいるので、本人が出席せずに代理人として弁護士のみで離婚調停をすすめることはできるのでしょうか?これができると弁護士に依頼する意味が増します。
答えは、△です。
離婚調停は当事者の話し合いで問題の解決をはかろうという制度であり、弁護士だけで進めると調停としての意義がなくなるということでそれを認めないと言っている家庭裁判所もあれば、弁護士だけで進めるということを認めている家庭裁判所もあるようです。
基本的には後者の方が多いみたいです。
そして弁護士自体も、本人に同行して離婚調停に同席するという形式をとっていることが多いようです。
あと、いい弁護士、糞弁護士に関わらず、あなたが弁護士をつけたということは、たいてい相手にも伝わります。そうすると、「あいつめ、弁護士なんか雇いやがって!」と相手の感情を逆なでし、本来なら離婚調停でまとまる場合でも、まとまらなくなることもありえるということです。
ようするに、弁護士をつけることによって争いが大きくなる場合もあるということです。気をつけましょう。
離婚調停においての弁護士の一番賢い活用は、相談(有料)だけ行くことです。疑問ができたらまた相談に行く。こういう感じで弁護士を活用して、一人で離婚調停をするのが費用的にも一番賢いかもしれません。
と、こんな感じです。ただ、世の中には本当にいい弁護士が存在しているのも確かです。そういった弁護士に出会って、費用的にも問題ないのであれば、迷わず依頼しましょう。
あ、あと、離婚裁判が本命なら、最初から弁護士に依頼して、わざと離婚調停をさっさと不成立に終わらせて、離婚訴訟した方がいいですよ。
弁護士の費用・依頼料金
弁護士に離婚調停を依頼する場合の費用はいったいどれくらいかかるのでしょうか?
現在、弁護士の報酬は個々の弁護士が決めることができるようになっています。
そのため、いくらという基準はありません。
ただ、一般的な相場として、法律相談が1時間10500円で、離婚調停を依頼した場合、着手金が20~30万円で、成功報酬が金銭的な利益に対して10~20%というのが多いみたいです。
トータルで50万円以上は覚悟しておきましょう。
もちろん、依頼の仕方にもよると思います。
もし、離婚調停が不成立に終わるのが明らかなような場合であれば、最初から離婚調停と離婚訴訟をセットで依頼しておき、別々に頼むより依頼料金を安くしてもらうというような依頼の仕方もあると思います。
でも、この場合は、離婚調停が成立しても報酬は変わらないので、注意が必要です。
中には、報酬の分割払いを認めてくれる弁護士もいると思いますので、物は試しで確認してみてください。
なお、弁護士に依頼するのであれば、どこまでしてくれるのか、費用はいくらかかるのかなど、のちのち弁護士と争いになるかもしれませんので、最初の相談の時に「言った言わない」を防ぐためにこっそり録音しておきましょう。
結論としては、離婚調停は弁護士を付けずに一人で十分できますが、弁護士に依頼する場合は、慎重に弁護士を選びましょう。
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