離婚調停で父親が親権を勝ち取るには

離婚調停で父親が親権を勝ち取るには というタイトルですが、離婚調停は裁判ではないので勝ち取るという表現は違っているのかなと思います。

このページで書いているのは、離婚調停で少しでも父親が子供の親権をとるための可能性を高めるかということを書いています。

前提条件として、父親が親権を取得するというのは非常に困難です。離婚調停で父親が親権を取る為には、母親をいかにして説得するかということにかかっています。

その可能性を高めるキーマンが調停委員なのです。いかにして調停委員に「父親の方が親権者としてふさわしい」と思わせるかがカギとなってきます。

そのための絶対条件が、父親側の子供の養育環境です。

たとえば、働いている間は実母(おばあちゃん)がいて面倒を見てくれる、父親の家事能力の高さ、休日の多さや勤務時間が長くないなど、いかに子供の養育環境を整えられているかということが必要です。

子供と過ごすことができる時間が長い方がいいですし、かといって収入がある程度ないと話になりません。

私は、炊事や裁縫などの家事能力を高めておくことは、父親が親権を勝ち取るためには絶対だと思っていますし、できないようなら、母親側に問題がない限りは親権を主張するべきでないと思っています。

話をもどして、そうして整っている養育環境を離婚調停で主張するわけです。

たまに、母親の悪口ばかり言う人がいますが、母親の悪口を言うのはNGです。それよりも、自分の養育環境がいかに整っているかということを主張する方が得策だといえます。

だって、悪口って聞いてていい気分がしませんよね。悪口ばかり言う父親が親権者になることについて、調停委員が抵抗を持っても仕方ありません。

ただし、本当にひどい母親の場合は、「○○というのが当たり前で、××ということがあった。なので、親権者としてはふさわしくないと考えます」という言い方がよいと思います。

親権者としてふさわしくない明らかな点が母親にあれば、こんな言い方でしっかり主張してください。

こういったことをし、うまくいけば調停委員が味方になってくれることもあります。

ただ、どんなに頑張っても、母親が親権を譲らない限りは、離婚調停で父親が子供の親権を勝ち取るのは不可能なのです。

母親って、とにかく親権を譲りません。養育環境が父親の方が圧倒的によくても、譲りません。子供の為という視点が欠如し、感情的な判断しかできません。

かりに、離婚の原因が妻の不貞行為(浮気)だとしても、そんなの関係ありません。それほど影響がないと思ってください。父親にとって、親権を勝ち取るということは、それほど厳しいと思っていいです。

もし、なんとなく母親が親権を譲ってもいいかなくらいの姿勢を見せたなら、子供との自由な面接交渉を提案してもう一押ししましょう。というか、父親が親権をとるのであれば、母親には自由な面接交渉を認めるというのは必須ではないでしょうか?

逆に、父親が親権をとること自体が、法的にも母親の気持ち的にも難しいので、であれば、ぎりぎりまで粘って、親権を譲る代わりに、充実の面接交渉を取得するのを狙う方が賢いかもしれません。

こうすれば、相手に親権を譲ったというポイントができます。

言い方としたら「子供の為にも、親権者は○○(母親の名前)でいいが、せめて面接交渉は自由にさせてほしい。それなら、親権は譲る」って感じです。

もし、離婚原因が性格の不一致で、母親の方が離婚を強く望んでいたような場合なら、「自分が子供の親権者でない限りは、離婚する気はない」と主張しましょう。

明らかな原因とその証拠でもない限りは、こちらが離婚に応じなければ相手は離婚できません。それを利用するわけです。もちろん、面接交渉をしっかり認めてあげましょう。

ただ、この作戦で行くと、父親が仕事に行っている間に子供を連れて別居して、あとはシャットアウトされる可能性もありますよ。女性ってそういう卑怯なことを平気で正当化してしますよ。

と、離婚調停で父親が親権を勝ち取る方法を色々と書いてみましたが、その道のりは困難としか言いようがありません。

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